Archive for 8月, 2009

PostHeaderIcon 不作の夏の頑張り屋

やっと最近強い日差しが出て来て、夏!という感じになってきましたね。もう8月も半ばですが・・・。
今年の夏の日照不足は深刻で、野菜が倍近い値上がりを見せています。
我が家の畑も例外ではなく、いつもならもうこの時期にはがさばってしょうがなくてどうしようって言うほど大きくなるバジルもひょろっとしております。
ルッコラも連日の強い長雨で葉っぱが痛んでしまい、思うように収穫出来ません。
こんな状態なので、素材に困らないはずの夏なのにおすすめメニューの更新に頭を悩ませております。
自家製バジルペーストをたっぷり使ったジェノベーゼは毎年なかなかの人気なのですが、今年は出来そうもありません・・・。

うーむと悩みながら畑を眺めていたら、ひとつだけ好成績な野菜がおりました。

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ネギ。
この長雨で水分には困らなかったようで、たっぷり水分を含んでぶくぶく太っています。

これだ・・・。と思いさっそく収穫して、まずは窯で丸焼きに。

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窯の熱というのは火から直接出る熱より、ドーム状になった屋根に反射した熱のほうが強くなるような熱効率のいい作りになっているので、その熱エネルギーの殆どが遠赤外線なのです。
なので400度~600度という高温になっても表面だけが焦げるのではなく、しっかり中から火が入ってくれます。
素材の風味や水分を封じ込めるには遠赤が一番なのはご存知の方も多いかもしれませんが、この窯はまさにうってつけです。
冬によくやりますが、この窯で焼き芋なんて作ったらもう美味しくて大変です(笑)

話がそれました。

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窯でこんがり焼いたねぎは、パスタに使います。

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ねぎの甘みを生かすため、ドライトマトを少々加えて酸味のアクセントに、パンチェッタで若干のコクを出し、黒オリーブで香りを付けたペペロンチーノを作ります。

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なかなか夏らしくさっぱりと美味しく出来ました。
窯焼きのちょっとビターな風味がいいアクセントになっています。
しばらくはメニューに並んでおりますので、機会があったら是非お試しください。

PostHeaderIcon 粘土細工教室その2

先週、黒羽根先生のアトリエで作ったメタボなパン屋さんですが

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今回はその色付けをしに行って来ました。
今回は形容も色合いも味のある感じということで、
まず全体にセピアっぽい色を塗り、古ぼけたような雰囲気を出します。

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いっぱいの水で思い切り薄めた絵の具で、びしょびしょにしながら大胆に塗って行きます。

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ズボンと靴を塗ります。
塗りムラがあったほうが味が出るので大胆に適当な感じでと先生に再三言われたのですが、几帳面な性格が仇になりどうしてもきちんとした塗り絵みたいな雰囲気になってしまって難しかったです。
「性格が出るねぇ(笑)」と先生に何度も笑われました。

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服の白い部分、顔なんかの肌の部分、髪の毛(金髪にしてみました)、ボタンなどを塗ります。
乱暴な感じを出して塗るのはもう無理と判断して、「乱暴な感じを丁寧に塗って出す」という方針で進めたので大変でした(笑)

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パンを塗ります。
パンは逆にちょっと乾いた感じの絵の具でカサカサ感を出して塗りました。おいしそうです。メロンパンがちょっと力作。

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顔を描き(これが一番緊張しました)

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パンを持たせて完成です。
なかなかいい出来でした。顔を入れた瞬間から妙に愛着がわいて不思議な気持ちになりました。面白いもんですね。

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右が私の作品。パンの量が少し淋しかったので、お隣のパンの中からドーナツを頂きました(笑)

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おなか。

あとは先生がニス塗りをしてくれて後日お店に持って来てくれるそうです。楽しみー。

いやぁしかし本当に面白かったです。また機会があったら遊びに行こうと思います。

PostHeaderIcon ラグレイン・ロゼ

はい、ワインのお話です。

今回は「ラグレイン・ロゼ」という、その名の通りロゼワインを開けました。
ラグレインとはブドウ品種の名前で、北イタリアで主に栽培されています。
ロゼと言うと、甘い、軽いと言った印象を持ってしまいがちですが、(自分もそうでした)最近ではバラエティも豊かでロゼの位置付けもだいぶ変わってきたようです。

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ロゼの爽やかさと、ぱっと広がりサッと消える夏の花火のような風味を堪能するため、しっかりと冷やしてから頂きました。
香りはイチゴのような、ミントの効いたガムのような(表現悪いですかね)感じ。
口にすると、口いっぱいに若いフルーツのようなほのかな甘みとしっかりした酸味が弾けて、すっと体内に消えて行きます。

これはおいしい・・・

軽いようでタンニンのバランスもしっかり取れていて、爽快さを邪魔しない程度にこのワインの奥深さも感じさせてくれます。
飲み終わった時に残る清涼感は、夏用ワインと言ってもいいほどです。

癖が強くないので、マリアージュの幅も広そうです。
食前酒にも最適かと思いますし、ベリー系のデザートと共に飲むのもいいかも知れません。ディナーの最後を締めくくるのにも一役買いそうです。

PostHeaderIcon 粘土細工教室

6月に行ったクレイアート展の記事に書きましたが、
昨日はクレイアート講師の黒羽根さんのアトリエに、「初心者のための人形作り教室」に行って来ました。

黒羽根さんのお宅は、さすが見事な作品だらけで、あちこちに飾ってありました。
飾ってあったというより、置き切れなくて溢れてる感じも・・・(笑)

今回は初心者のためということで、事前に先生が基礎になる芯の部分を作っておいてくれていて、そこに肉付けしていくところからの作業でした。
素人がゼロから作るのは大変なんだそうです。

お題は「ちょっとおデブなパン屋さん」

先生が用意しておいてくれた芯の部分に、まずはおしり、次におなか、と肉付けして行き、段々と様になっていくメタボコックさん。
途中途中で写真を撮って行きたかったのですが、手が粘土で常に真っ白なのと、あまりにも楽しくて夢中で作っていたため、その日の工程が完了するまで写真を撮るのを忘れていました。

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ベースは小さいビンに粘土をつけて乾かしたもので、それが中に入っているのですごく安定しています。

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髪型や帽子の形、持たせるパンの種類なんかはわりと自由で、
考えながら作っていく作業はすごく楽しかったです。

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料理人だからでしょうか。パンにすごく気合が入ってしまいました。(笑)

ここまでで1日目は終了。
これを1週間かけて乾かして、来週また色を塗りに行きます。
そこで顔も描くわけなのですが、目入れをするのは今から緊張します。

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これはアトリエに並んだ黒羽根さんの作品の一部。
うちに頂いたコックさんもそうですが、黒羽根さんが作る、この細身の人形の雰囲気は本当に大好きです。